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さくらって、おとな。

今日、お買い物に行った先で。
60歳ぐらいと思われるおじさんが、レジで、
レジの人と、飛んできたらしいお店の男性に大声で怒っていた。
なんだろうねえと、思いつつも、すいていた隣りのレジへ。
聞き耳立ててるわけじゃないけど(立ててる(笑))、聞こえてくる話によると。

おじさん。
100円と書いた棚にあったきゅうり5本入りの袋を購入しようとレジに持ってきたら、
100円じゃなかったらしい。
だから、100円にしろと、息巻いている。
お店の人も、ほとほと困った様子で、
「他のお客様が、そこに置いてしまったかと思われます」なんて言っていて、
そしたら、おじさん、また怒っちゃって、
「オマエは、ものを監視する仕事だろうっ!なんで、ずっと見てないんだ!」なんて、
もう、めちゃくちゃな言いがかりになってきていて、
聞いてる(やっぱり聞いてた(笑))私が、なんだか恥ずかしくなるような、おじさんの低レベルさ。
今にも、「おじさん、みっともないですよ。」と、教えてあげたい。
どうしようかしら、言っちゃおうかしら。
あの、憤り渦巻く輪の中に、入っていっちゃっていいかしら。
ああ、入りたい。おじさんに言いたい。「おじさん、みっともないですよ。」と。
どうしよう。
と、数分眺めていたんだけど、勇気がなく、言えなかった。
っていうか、普通の人は言わないよね(笑)
言おうとも思わないよね(笑)

おじさんがどういう風に生きてきたのか知らないけれど、
きゅうりのことはさておき、ずっときゅうりを見てないオマエが悪い、と言い始めた時点で、
なんだか、みっともなさが増してきていて、
子供たちも、ぽかーんと眺めてるし。
私が一言言ったら、また火が出るんだろうな、と思ったんだけど、
言いたい気持ちは沸いてくる。
これは、なんなんだろか、正義感か?野次馬根性か??

でも、言えずに終わったんだけど、この後。
帰りの自転車で、さくらとの会話。
私「さっきさあ、おじさん、怒ってたね。」
さ「怒ってたねー。」
私「なんかね、きゅうりが100円のところにあったんだけど、
100円じゃなかったんだって。だから、怒ってたみたいだよ。」
さ「へー。」
私「お母さんさ、なんかひと言言いたかったー。」
さ「おじさんに?なんていうの?」
私「『おじさん、みっともないですよ。』って」
さ「やめときなよ。お母さんがおじさんに怒られるよ。『オマエには関係ないだろ』って言われるよ。」

…その通り。その通りですよ、さくらさん。
私よりも、よっぽど大人な感性の持ち主です、さくらさん。
間違いなく、「オマエには関係ないだろ」と怒られていたと思うわ、私。
さらに…。

さ「さくらね、幼稚園で、誰かがケンカしてたらね。まず『どうしたの?』って聞くの。
それでね、みんなのお話を聞いて、『こうしたらいいんじゃない?』って言うんだよ。」
ですって。
間違いないです。そうよね、そうするよね。

私「お母さん、あの時『どうしたんですか?』って聞けばよかったかなあ?」
さ「ダメだよ。お母さんは、もう全部知ってたもん。それはよくない。」

そうですかー。
そうですよね。
大人な対応のさくらさん。
本当に感心しました。

あー。
さくらって、すごいなあ。
見習いたい。

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